JRSM広報

2012/09/24 (0194)

日本学術会議ニュース・メール

日本放射線安全管理学会の皆様へ
                                           JRSM広報委員会

 日本学術会議ニュース・メールより以下の案内が届いておりますので、お知らせします。

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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.359 ** 2012/9/21
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◇ 日本学術会議主催学術フォーラム「東日本大震災がもたらした食料問題を考える」
 の開催について(ご案内)
◇ 日本学術会議主催学術フォーラム「巨大災害から生命と国土を護る-三十学会か
 らの発信-」の開催について(ご案内)
◇ 「第11回産学官連携推進会議」の開催について(ご案内)
◇ JST研究開発戦略センターからのお知らせ
◇ 日EU科学政策フォーラム「日本の新しいエネルギーミックス―信頼できる政策
 構築に向けて」の開催について(ご案内)
◇ 高齢化社会 - 日本と欧州:アクティブ&ヘルシー・エイジングのための政策対
 応と研究・革新(セミナー)の開催について(ご案内)
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日本学術会議主催学術フォーラム「東日本大震災がもたらした食料問題を考える」
の開催について(ご案内)
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■日時:平成24年11月21日(水)13時20分~17時30分
■会場:日本学術会議 講堂
■趣旨
平成23年3月11日に東北太平洋沖で発生した大地震は巨大津波の襲来をもたらし,
沿岸地域の農林水産業を一瞬のうちに破壊した。さらに,巨大津波の直撃を受けて
漏洩した東京電力福島第一原子力発電所の放射能は,農林水産業に対して広域にわ
たって長期的に多大な影響をもたらすことが危惧されている。このような背景の下,
農林水産業においては安全な食料の早急な供給回復が求められている。さらに,長
期的な視野に立つ食料の安全対策も重要な課題となっている。そこで、食料科学の
立場から現状を分かりやすく説明するシンポジウムを開催する。
■プログラム 【敬称略】
13:20 開会の挨拶
13:30 澁澤 栄 (東京農工大学大学院農学研究院教授、日本学術会議連携会員)
   「農地の放射能汚染の実態と除染の試み」
14:05 藤原 徹 (東京大学大学院農学生命科学研究科教授)
   「作物の放射能汚染とその対策」
14:40 渡部終五 (北里大学海洋生命科学部教授、日本学術会議会員)
   「水産物のサプライチェーンの復旧・復興における問題点」
15:15 休憩
15:30 山下俊一 (福島県立医科大学、日本学術会議会員)
   「内部被ばくによる健康リスク;チェルノブイリの経験から福島の現状を考える」
16:05 中嶋康博 (東京大学大学院農学生命科学研究科教授、日本学術会議連携会員)
   「食品中の放射性物質に対する消費者意識とリスクコミュニケーション」
16:50 総合討論(質疑)
17:20 閉会の挨拶
 コーディネーター
    清水 誠 (東京大学大学院農学生命科学研究科教授、日本学術会議会員、
         食料科学委員会副委員長)
    大下誠一 (東京大学大学院農学生命科学研究科教授、
         日本学術会議連携会員)
■共催
東日本大震災に係る食料問題分科会、日本学術会議・水産学分科会、
農業経済学分科会、農業情報システム分科会、農芸化学分科会
■後援
日本農学アカデミー、日本水産学会、日本農業経済学会、日本農芸化学会、
日本水産学会、日本農業機械学会、東京大学農学生命科学研究科アグリコクーン
■参加費:無料
■申込
Web(申込フォーム)によりお申込み下さい。
 URL: https://form.cao.go.jp/scj/opinion-0003.html
■申込、参加に関する問い合わせ先
 日本学術会議事務局企画課学術フォーラム担当
  〒106-8555東京都港区六本木7-22-34
  電話: 03-3403-6295/FAX: 03-3403-1260

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日本学術会議主催学術フォーラム「巨大災害から生命と国土を護る-三十学会か
らの発信-」の開催について(ご案内)
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■日時:平成24年11月29日(木)13時00分~18時00分
■会場:日本学術会議講堂
■趣旨
東日本大震災を受けて、巨大災害からわが国を護るため、学会が集まり連続シンポ
ジウムを開催してきました。すべての学会の代表が結集総括フォーラムを開催します。

■プログラム 【敬称略】
13:00 挨拶・シンポジウム報告
     司 会:目黒公郎(日本学術会議連携会員、東京大学教授)
     挨 拶:大西 隆(日本学術会議会長、東京大学院教授)
         家 泰弘(日本学術会議会員、第三部部長、東京大学教授)
         和田 章(日本学術会議会員、土木工学・建築学委員会委員長、
東京工業大学名誉教授)
     連続シンポジウム報告(第1 回-第7 回):
         依田照彦(日本学術会議会員、早稲田大学教授)
13:20 学会発表およびディスカッション
     コーディネータ 米田雅子(日本学術会議連携会員、慶應義塾大学特任教授)
    発表者 三十学会から会長などの代表者が4テーマに分かれて登壇
    テーマごとに発表とディスカッションを行う
     テーマ1:想定される巨大災害と国土づくり
     テーマ2:巨大災害に強い地域・まちづくり
     テーマ3:巨大災害に今どう備えるか
     テーマ4:自然災害と国土保全
17:30 全体討論
17:55 閉会挨拶 依田照彦

■東日本大震災の総合対応に関する学協会連絡会(議長 和田 章)
 東日本大震災を受け、日本の国土・社会・産業基盤に関わる二十四の学会が集まり、
平成二十三年五月に結成。
 従来の専門分化した学会のあり方を見直し、学会間の本質的な議論と交流を深める
ことにより、今後の我が国の学術の方向と基本政策を提言することをめざす。
 環境システム計測制御学会、空気調和・衛生工学会、こども環境学会、砂防学会、
 地域安全学会、地理情報システム学会、地盤工学会、土木学会、日本応用地質学会、
 日本火災学会、日本活断層学会、日本機械学会、日本計画行政学会、日本建築学会、
 日本原子力学会、日本コンクリート工学会、日本災害情報学会、日本自然災害学会、
 日本集団災害医学会、日本森林学会、日本地震学会、日本地震工学会、
 日本地すべり学会、日本造園学会、日本地域経済学会、日本都市計画学会、
 日本水環境学会、農業農村工学会、廃棄物資源循環学会
(現在二十九学会 + 一学協会)

■参加費:無料
■申込
 以下のURLよりお申込み下さい。
  URL:http://jeqnet.org/sympo/no8.html
■申込、参加に関する問い合わせ先
 日本学術会議事務局企画課学術フォーラム担当
  〒106-8555東京都港区六本木7-22-34
  電話: 03-3403-6295/FAX: 03-3403-1260

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学術情報誌『学術の動向』最新号はこちらから
http://www.h4.dion.ne.jp/~jssf/text/doukousp/index.html
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 日本学術会議ニュースメールは転載は自由ですので、関係団体の学術誌等
への転載や関係団体の構成員への転送等をしていただき、より多くの方にお
読みいただけるようにお取り計らいください。
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 発行:日本学術会議事務局  http://www.scj.go.jp/
    〒106-8555 東京都港区六本木7-22-34
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