JRSM広報
(11.8.22)0181

日本学術会議ニュース・メール

日本放射線安全管理学会の皆様へ
JRSM広報委員会

 日本学術会議ニュース・メールより以下の案内が届いておりますので、お知らせします。

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** 日本学術会議ニュースメール ** No.310 ** 2011/8/19      
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◇ 日本学術会議からの政府・社会に対する提言の公表について
◇ 平成23年度共同主催国際会議「第44回万国外科学会」の開催及び市民公開
 講座「外科の進歩で人は幸せになったか」の開催について(ご案内)
◇ 公開シンポジウム「農医連携による新しい大学教育の展開〜農学と医学の
 融合による魅力的な人材養成〜」の開催について(ご案内)
◇ 公開シンポジウム「環境調和と経済性を両立させた新しい日本型畜産への
 挑戦〜循環型畜産・エコフィード・飼料米における取り組み〜」の開催に
 ついて(ご案内)
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 日本学術会議からの政府・社会に対する提言等の公表について
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 日本学術会議は、会則第2条に基づき表出する政府及び関係機関等への提
言として、以下の提言等を公表しました。
○提言「子どもを元気にする運動・スポーツの適正実施のための基本指針」
 (健康・生活科学委員会・健康・スポーツ科学分科会)
○提言「学術統計の整備と活用に向けて」
 (科学者委員会・学術統計検討分科会)
○提言「学術と産業を結ぶ基盤研究および人材育成の強化−応用物理からの提言−」
 (総合科学委員会・未来社会と応用物理分科会)
○提言「国民の健康増進を支える薬学研究―レギュラトリーサイエンスを基盤
とした医薬品・医療機器の探索・開発・市販後研究の高度化を目指してー」
 (薬学委員会)
○提言「社会のための学術としての「知の統合」−その具現に向けて−」
 (社会のための学術としての「知の統合」推進委員会)
上記提言等は次のURLからご覧になれます。
  http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/pdf/kohyo-21-t130-5-1.pdf
  http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/pdf/kohyo-21-t130-5-2.pdf (付録1)
  http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/pdf/kohyo-21-t130-5-3.pdf (付録2)
  http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/pdf/kohyo-21-t130-6.pdf
  http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/pdf/kohyo-21-t125-3.pdf
  http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/pdf/kohyo-21-t130-8.pdf
  http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/pdf/kohyo-21-t130-7.pdf

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 平成23年度共同主催国際会議「第44回万国外科学会」の開催及び市民公開
 講座「外科の進歩で人は幸せになったか」の開催について(ご案内)
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■平成23年度共同主催国際会議「第44回万国外科学会」の開催
 会 期:平成23年8月28日(日)〜9月1日(木)[5日間]
     (市民公開講座:8月27日(土))
 場 所:パシフィコ横浜(神奈川県横浜市)

 日本学術会議と第44回万国外科学会組織委員会が共同主催する「第44回万
国外科学会」が、8月28日(日)より、パシフィコ横浜で開催されます。
 当国際会議では、「外科学の未来を拓く〜Exploring the Future of Surgery〜」
をメインテーマに、66カ国、約3,000名の参加者が見込まれており、5日間の会期中
には、最先端の研究発表と様々な討議が行われる。また、加盟学会と呼ばれる外科
系複数領域の専門的国際学術団体が参画し、領域横断的に最新の知見が討論され、
外科学発展の歴史的背景を次世代に伝えることを企図した講演や、現状認識と将来
の展望に資するシンポジウムが企画されます。
 また、一般市民を対象とした公開講座として、8月27日(土)に「外科の進歩で人
は幸せになったか」(日本語)が開催されることとなっております。(参加募集は締
め切りました。)

■市民公開講座 【外科の進歩で人は幸せになったか】
 日 時:平成23年8月27日(土)14:00〜16:30
 会 場:パシフィコ横浜(会議センター1階メインホール)

 貴重報告:外科の歴史と展望
         北島 政樹(国際医療福祉大学 学長・万国外科学会 元会長)
 講   演:女性の最大の敵―乳がん―小さく切って元気に治す
         木下 貴之(国立がん研究センター中央病院
                       乳腺科・腫瘍内科 副科長)
        消化管の病気:時代とともに変わる「外科医の守備範囲」
         北川 雄光(慶應義塾大学医学部外科学教室 教授)
        肝臓がん―からだに優しい手術から肝移植まで
         若林  剛(岩手医科大学医学部外科学講座 教授)
        取り戻そう、ご機嫌な腸!
         渡邊 昌彦(第44回万国外科学会組織委員長
                       ・北里大学医学部外科 教授)
        元気な明日のために〜がんに負けない〜
         仁科 亜季子(女優)
        がん患者―4度の手術を乗り越えて
         鳥越 俊太郎(ジャーナリスト)

 ※詳細は以下のホームページをご参照ください。
 ○国際会議公式ホームページ ( http://www.isw2011.org/
 ○公開講座案内ホームページ(学術会議HP)
  ( http://www.scj.go.jp/ja/int/kaisai/pdf/110827.pdf

 【問合せ先】日本学術会議事務局参事官(国際業務担当)付国際会議担当
 (Tel:03-3403-5731、Mail:i254@scj.go.jp

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 公開シンポジウム「農医連携による新しい大学教育の展開〜農学と医学の
融合による魅力的な人材養成〜」の開催について(ご案内)
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 ◆日 時:平成23年8月26日(金)16:00〜18:00

 ◆場 所:北里大学獣医学部 第1会場(1号館2階102講義室)
         (青森県十和田市)

 ◆主 催:日本学術会議食料科学委員会畜産学分科会、社団法人日本畜産学会

 ◆開催趣旨:農業をとりまく環境の変化や生命科学の急速な発展に伴い、畜産学
        を含む農学領域の大学教育においても求められる人材像が変わりつ
        つある。農学と医学は、生命科学としての共通性をもちながら、そ
        れぞれ独立して発展し教育体系を構築してきた。しかし、環境汚染
        や資源枯渇、食料危機や人口爆発といった地球的な規模の問題だけ
        でなく、食の安全と健康といった身近な問題に対応するためにも、
        統合型の思考への切り替えが求められ、分野横断的な連携教育によ
        って問題解決ができる人材育成が大学教育においても重要である。
        「農医連携教育」は、農学的視点と医学的視点から問題の解決が図れ
        るユニークなスペシャリストの養成を目指すことができる。そこで、
        北里大学において取り組まれている農医連携教育プログラムを紹介
        すると共に、この分野に関しての造詣の深い専門家にも講演をして
        いただき、わが国における農学(畜産)教育の新たな展開について
        議論を深める機会を提供するシンポジウムを開催することとした。

 ◆次 第:
  主催者側挨拶:矢野秀雄(日本学術会議第二部会員、
                   独立行政法人家畜改良センター理事長)
  趣旨と進行の説明:
    座長:陽 捷行(日本学術会議連携会員、北里大学副学長)
         向井孝夫(北里大学獣医学部教授)
 講演:
  1.「農医連携のススメ」
         陽 捷行(日本学術会議連携会員、北里大学副学長)

  2.北里大学動物資源科学科の農医連携教育プログラム紹介
      1 獣医学部動物資源科学科の取組み
         向井孝夫(北里大学獣医学部 教授)
      2 医学部医学科の協力姿勢 
         齋藤有紀子(北里大学医学部 准教授)
      3 農医連携教育の現場(教員報告)
         松浦晶央(北里大学獣医学部 講師)
      4 農医連携教育の現場(学生報告)
         清宮広貴(北里大学大学院獣医学系研究科 大学院生)

  3.北里大学の農医連携教育へのエール(仮題)
         林 良博(日本学術会議第二部会員、東京農業大学農学部教授)
 総合討論:
     座長:陽 捷行(日本学術会議連携会員、北里大学副学長)
          向井孝夫(北里大学獣医学部教授)

 ◆問い合わせ先: 宮崎大学農学部畜産草地科学科
            入江 正和
           〒889-2192 宮崎市学園木花台西1丁目1
           E-Mail: irie@cc.miyazaki-u.ac.jp
           Tel & Fax: 0985-58-7202

 詳細については、以下のURL(日本学術会議HP)を御覧ください。
  http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf/128-s-2-1.pdf

【問い合わせ先】
  日本学術会議事務局第二部担当 相原
   Tel:03-3403-1091

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 公開シンポジウム「環境調和と経済性を両立させた新しい日本型畜産への挑戦〜
循環型畜産・エコフィード・飼料米における取り組み〜」の開催について(ご案内)
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 ◆日 時:平成23年8月27日(土)10:00〜12:00
 ◆場 所:北里大学獣医学部 第1会場(1号館2階102講義室)
       (青森県十和田市)
 ◆主 催:日本学術会議食料科学委員会畜産学分科会、社団法人日本畜産学会
 ◆開催趣旨:わが国の畜産業が置かれている状況は依然として厳しく、環境調和
        と経済性を両立させた競争力のある産業として発展するための課題
        は大きい。しかし、近年、循環型畜産の重視やエコフィード・飼料
        米の利用といった面で、わが国の畜産学・畜産業に新たな展開の兆
        しが見え始めている。そこで、この領域で活躍している専門家によ
        る講演をしていただき、多くの研究者が集う機会に討論を行うこと
        は、今後のわが国における畜産学・畜産業の発展に寄与するものと
        考えた。また、東日本大震災直後の現時点で、新しい日本型畜産の
        構築について議論することにも大きな意義があり、今回の学術シン
        ポジウムを開催することとした。

 ◆次 第:
  主催者側挨拶: 柴田正貴(日本学術会議連携会員、社団法人畜産技術協会参与)

  趣旨と進行の説明:
    座長:甫立孝一(北里大学獣医学部 教授)
        有原圭三(北里大学獣医学部 教授)

    講演:
     1.「東日本大震災と資源循環型畜産へのパラダイムシフト
                      〜北里大学八雲牧場の挑戦〜」
          萬田富治(北里大学獣医学部 客員教授)

     2.「エコフィード利用による食肉生産」
          入江正和(日本学術会議連携会員、宮崎大学農学部教授)

     3.「環境調和型畜産の技術と経済性」
          鵜川洋樹(秋田県立大学生物資源科学部 教授)

     4.「新たな飼料資源の実用化技術と取り組み事例」
          佐伯真魚(日本大学生物資源科学部 講師)

  総合討論:
    座長:甫立孝一(北里大学獣医学部 教授)
        有原圭三(北里大学獣医学部 教授)

 ◆問い合わせ先: 宮崎大学農学部畜産草地科学科
            入江 正和
           〒889-2192 宮崎市学園木花台西1丁目1
           E-Mail: irie@cc.miyazaki-u.ac.jp
           Tel & Fax: 0985-58-7202

 詳細については、以下のURL(日本学術会議HP)を御覧ください。
  http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf/128-s-2-1.pdf

【問い合わせ先】
  日本学術会議事務局第二部担当 相原
   Tel:03-3403-1091

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   http://www.h4.dion.ne.jp/~jssf/text/doukousp/index.html
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 発行:日本学術会議事務局 http://www.scj.go.jp/
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