JRSM広報
(10.05.31)0159

日本学術会議ニュース・メール

日本放射線安全管理学会の皆様へ
JRSM広報委員会

 日本学術会議ニュースメールより以下の案内が届いておりますので、お知らせします。



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** 日本学術会議ニュース・メール **  No.253 ** 2010/5/28 **
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◇ 協力依頼 平成22年度日本学術会議主催公開講演会(第3、4回)の企画案
  募集について(ご案内)
◇ 公開シンポジウム「創薬の促進を目指したトランスレーショナルリサーチの
推進における医療系薬学研究者の役割」の開催について(ご案内)
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 協力依頼 平成22年度日本学術会議主催公開講演会(第3、4回)の企画案募集
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各部長及び各委員会委員長並びにその他の会員及び連携会員各位

平成22年度日本学術会議主催公開講演会(第3,4回)の企画案募集につい
て(協力依頼)

 標記講演会の開催計画を策定するため、「日本学術会議主催公開講演会の
選定及び実施について」(平成20年1月7日付け科学者委員会決定)に基
づき、企画案を募集いたします。
つきましては、下記の実施要領をご参照の上、テーマ、演題等について御
提案をいただきたく各部、各委員会等で御検討くださいますようお願いいた
します。
 なお、企画案につきましては、各部長名又は各委員会委員長名で科学者委
員会委員長宛てに提出となることを、念のため申し添えます。

実施要領

1 趣  旨  学術の成果を国民に還元するという、日本学術会議法の趣
        旨に沿った活動の一環として開催するもので、原則として会
        員・連携会員が講師となり、学術的香気の高く、かつ、市民
        の興味を引くテーマを選定し、行うものである。

2 講演内容  人文・社会科学及び自然科学に係る問題又は重要な審議課
        題で、日本学術会議が主催するにふさわしいものとする。

3 対  象  学術に関心のある市民

4 決定機関  幹事会

5 そ の 他  (1) 開催回数については、年3〜4回。(当該年度予算
          の範囲内で、事務局が経費を支弁 することができる
          ものは、(a)ポスターの印刷費(デザイン等作成に係る
          経費を除く。)、(b)立て看板用差替え幕の作成費、(c)
          講演時のミネラルウォーターの購入費、(d)旅費及び手
          当(又は謝金)。)

        (2) 今回募集する第3回、第4回の日本学術会議主催公
          開講演会の開催期間については、平成22年10月中旬よ
          り23年3月中旬までの間とする。

        (3) 開催場所については、原則として日本学術会議講堂
          とする。
          なお、外部の会場を使用する場合の借料については、
          上述(1)のとおり事務局では負担できませんので、御
          注意願います。


【問い合わせ先】
日本学術会議事務局企画課情報係
TEL:03-3403-6295 FAX:03-3403-1260
E-mail:p228@scj.go.jp

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 公開シンポジウム「創薬の促進を目指したトランスレーショナルリサーチの
推進における医療系薬学研究者の役割」の開催(ご案内)
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 ◆日  時:平成22年6月11日(金) 9:45〜17:30
 ◆場  所:日本学術会議 講堂(東京都港区六本木7−22−34)
 ◆主  催:日本学術会議薬学委員会医療系薬学分科会
 ◆共  催:日本薬学会
 ◆後  援:日本医療薬学会、日本薬剤学会、日本薬物動態学会
 ◆次  第:
 9:45-10:00  開会あいさつ
        松木則夫(東京大学大学院薬学系研究科教授、日本薬学会会頭、日本学術会議連携会員)
        橋田 充(京都大学大学院薬学研究科教授、日本学術会議会員・同薬学委員会委員長) 
10:00-10:30  我が国の「マイクロドーズ臨床試験実施のガイドライン」の特徴と将来への期待
        大野 泰雄(国立医薬品食品衛生研究所副所長)
10:30-11:00  早期探索的臨床試験の現状と将来〜科学的立場からの検証と提案〜
        山下伸二(摂南大学薬学部教授)
11:00-11:30  PETイメージングと創薬
        谷内一彦 (東北大学医学系研究科教授) 
11:30-12:00  代謝酵素が関与する薬物間相互作用の予測法
        鈴木洋史(東京大学医学部附属病院薬剤部教授、日本学術会議連携会員)

12:00-13:30  昼休憩

13:30-14:00  トランスポーターに関わるFDA白書;薬物間相互作用を中心に
        杉山雄一(東京大学薬学系研究科教授、日本学術会議連携会員)
14:00-14:30  薬物動態関連遺伝子のファーマコジェノミクス
        東 純一(兵庫医療大学薬学部教授)
14:30-15:00  薬効・毒性関連遺伝子のファーマコジェノミクス
        村松正明(東京医科歯科大学難治疾患研究所教授)

15:00-15:15 休憩

15:15-15:45  代謝物に由来する副作用を少なくするために
        笛木 修(医薬品医療機器総合機構主任専門員)
15:45-16:15   開発段階における製剤開発戦略、および剤形追加の戦略
        伊吹リン太(アステラス製薬(株)執行役員)
16:15-16:45   臨床開発におけるバイオマーカーの利用
        中村治雅(国立精神・神経センター病院神経内科)
16:45-17:15  創薬化学研究者と医療系薬学者の接点
        長瀬 博(北里大学薬学部教授)
17:15-17:30  まとめ 
        辻 彰(金沢大学名誉教授、日本学術会議連携会員・同薬学委員会医療系薬学分科会
        委員長)



 ※参加費無料


※お問合せ先:
  慶應義塾大学薬学部 望月眞弓
  電話/FAX 03-5400-2796  
Email: mochizuki-my@pha.keio.ac.jp

 
 詳細については、以下のURL(日本学術会議HP)を御覧ください。
 http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf/93-s-2-3.pdf

 
【問い合わせ先】  
  日本学術会議事務局第二部担当 青池
  Tel:03-3403-1091

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      学術情報誌『学術の動向』最新号はこちらから
  http://www.h4.dion.ne.jp/~jssf/text/doukousp/index.html
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 日本学術会議ニュースメールは転載は自由ですので、関係団体の学術
 誌等への転載や関係団体の構成員への転送等をしていただき、より多く
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 におかれましては、メールアドレス、事務局及びその所在地、電話番号、
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 (p228@scj.go.jp)まで御一報いただければ幸いです。
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 発行:日本学術会議事務局 http://www.scj.go.jp/
    〒106-8555 東京都港区六本木7-22-34     

-以上-