JRSM広報
(05.05.24)0045


    日本学術会議ニュース・メール No.32の紹介について

日本放射線安全管理学会
学会員 各位

                              広報委員会

日本学術会議より,ニュースメールの配信を受けましたので,
学会員各位にご紹介させて頂きます。


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 ** 日本学術会議ニュース・メール ** No.32 ** 2005/05/24 **
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 7月に英国でG8サミットが開催されます。ブレア首相は「気候変動」と
「アフリカ」の二つをテーマとして選んでいます。これを受けて、G8サミッ
トでは初めてのことですが、G8アカデミーの宣言を6月に出す予定です。ま
たご連絡しますが、とりあえず予報です。

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■日本学術会議の新しい体制の在り方に関する懇談会の開催について

 5月23日(月)に日本学術会議の新しい体制の在り方に関する懇談会が開
催され、先日公表した「中間まとめ」に関する4月の日本学術会議総会での議
論が報告されるとともに、「中間まとめ」で要検討事項とされたものについて
議論されました。
 懇談会の資料等は、ホームページに掲載しております。
 (http://www.scj.go.jp/ja/scj/kondan/index.html)

【問い合わせ先】日本学術会議事務局企画室
  (Tel:03-3403-1250、houan@scj.go.jp)

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■「21世紀の地球電磁気学」(地球電磁気学研究連絡委員会報告)

〔現状及び問題点〕
 地球電磁気学は、地球を含む太陽系全体を対象に、電磁気学的手法を用いて
研究する学問で、大陸移動の実証や地球中心核、中間圏、超高層、宇宙空間の
物理化学研究に先駆的役割を果たし、我が国も国際的に多大な実績を有する。
21世紀はさらに、地球環境問題、自然災害予知、宇宙天気予報など、応用を
含む学際領域への積極的取り組みが必要とされている。

〔提言の内容〕
 新展開しつつある「宇宙プラズマ科学」や、「惑星大気」および「地磁気ダ
イナモ」等の実証的基礎研究と、人工衛星や電力施設等の被害発生軽減に必要
な「宇宙天気」研究を推進するためには、先端技術を用いた地上および衛星観
測の展開と、IT技術を活用した取得データの効率的利用を図る。
 地震・火山活動等の地殻活動に係わる電磁気学的研究は、自然災害の軽減の
ため社会的にも要請が大きく、観測手法および観測網を高度化して、地殻応力
場変化を検出することが重要である。
 また、地球電磁気学の発展のためには、研究教育体制およびアウトリーチの
充実を通じ、社会に対する研究成果の還元に積極的に取り組む必要がある。

【問い合わせ先】日本学術会議事務局学術課
 (Tel:03-3403-1056、s244@scj.go.jp)

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■日本学術会議事務局組織規則の公布について

 本年7月以降の日本学術会議事務局の組織について定めた日本学術会議事務
局組織規則が本日の官報で公布されました。
 5月29日(日)までは、インターネット版「官報」で閲覧することができま。
 (http://kanpou.npb.go.jp/20050523/20050523h04097/20050523h040970000f.html

【問い合わせ先】日本学術会議事務局庶務課
 (Tel:03-3403-1906、g227@scj.go.jp

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□日本学術会議主催公開講演会の開催について

 日本学術会議が主催する公開講演会「科学におけるミスコンダクトの現状と
対応策」(副題:科学者コミュニティの自律に向けて)が、7月4日(月)に日
本学術会議の講堂で開催されます。
 この講演会は、ねつ造、改ざん、盗用など大きな社会問題となっている科学
上のミスコンダクト(不正行為)の現状を知り、その予防策と事後処理のあり
方を具体的に提言する場とするものです。
 なお、詳細・申込みについては、
http://www.scj.go.jp/ja/info/kokai_shinpo/pdf/1026-s-8.pdf
を参照ください。

【問い合わせ先】日本学術会議事務局庶務課
 (Tel:03−3403−1949、g227@scj.go.jp

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☆ホームページのリンクについて

 かねてよりお願いしております、学術研究団体のホームページと日本学術会
議のホームページとをリンクさせることにつきましては、今後とも、引き続き
ご協力をお願い申し上げます。

  旧登録学術研究団体 1,481 団体
  広報協力学術団体   201 団体
     計      1,682 団体

  リンク了承の団体  1,000 団体(59.5%)
  うちリンク完了    871 団体(87.1%)

【問い合わせ先】庶務課文書係(Tel:03-3403-1906、g227@scj.go.jp

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 日本学術会議ニュースメールは、転載自由です。貴団体の学術誌等への転載
や貴団体の構成員への転送等をしていただき、より多くの方にお読みいただけ
るようにお取り計らいください。
 なお、ご意見等がありましたら、各問い合わせ先まで、お寄せください。
 また、メールアドレスの変更等がありましたら、g227@scj.go.jpまで、ご一
報いただければ幸いです。
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 発行:日本学術会議事務局 http://www.scj.go.jp/
     〒106-8555 東京都港区六本木7-22-34