JRSM広報
(’02.09.06)0009


平成14年9月5日

日本放射線安全管理学会 会員各位

会長 西澤 邦秀

文部科学省 放射線規制室長からの依頼事項に関して
放射線安全規制のあり方についての意見募集

 平素より学会運営に関しまして格別なご配慮を頂き感謝申し上げております。
 さてこの度,文部科学省 科学技術・学術政策局 原子力安全課 放射線規制室長より,当職宛に「参考文面2」に示すような依頼(放射線安全規制のあり方についての意見,要望の提案)がありました。
 このことは,放射線安全管理または取扱にたずさわる者にとって,現場の声を行政に反映させる大変貴重な機会であると考えます。よって当学会としても,学会員各位の声を集約することによって,意見・要望として是非提案したいと思います。
 本来ならば,このような場合には「学会内に専門委員会などを設置」し,充分な検討を行うべきでありますが,当学会は発足して間もなく,残念ながらこのような専門委員会を現在設置しておりません。また今回は,意見集約の時間的余裕がほとんどありません。
 よって今回に限った措置として,会員各位へのご連絡を電子メールおよびホームページ上とし,会員各位のご意見は,電子メールによってお伺いさせて頂きたいと思います。
なお頂戴するご意見については,単に問題点を指摘するだけではなく,出来うる限りその改善策にまで言及頂きたいと思います。
 また大変かってではありますが,時間的な制約上,頂いたご意見の集約は会長に一任頂きたくお願い申し上げる次第です。
 このような諸事情をご了解頂き,是非多くのご意見を頂きますようお願い申し上げます。

<ご意見の送付先など>
  ・宛 先:jrsm-owner@egroups.co.jp
  ・内 容:放射線安全規制のあり方についての意見,要望など
       学会員それぞれの立場からみた現行法令,規制体系の課題,改善策の提案,要望
  ・期 限:平成14年9月20日(金)必着
  ・その他:もし電子メールがご利用になれない場合には,
       FAXをご利用頂いても結構です。(FAX番号:052-789-3432


<参考書面1> 文部科学省ホームページ関連記事へのリンク
   http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/housha/siryo5/siryo5e.pdf


<参考書面2> 文科省 規制室長からの依頼文

日本放射線安全管理学会
会長 西澤 邦秀 殿

文部科学省 科学技術・学術政策局    
原子力安全課 放射線規制室長 石田 正美

放射線安全規制のあり方についての意見,要望等について

平成14年9月

 貴職におかれましては,平素より「放射性同位元素等による放射線障害の防止に関する法律」(以下「放射線障害防止法」という)に基づく安全管理等に積極的にお取組み頂き,ありがとうございます。
 現在文部科学省では,国際原子力機関(IAEA)の国際基準の取り入れ等を含む放射線障害防止法の改正の検討をおこなっております。今秋には,放射線安全規制のあり方についての検討会を当局内に設置し,幅広くご意見を集約した上で,放射線障害防止法の改正を行う予定としております。
 このような状況を踏まえ,放射性同位元素等の製造,販売,使用をされているお立場から,現状の放射線安全規制のありかたについて,忌憚のないご意見,ご要望を頂ければと思います。内容,期限などについては,下記のとおりです。
 なお,頂いたご意見,ご要望は,今後の制度改正の議論に活用させて頂くとともに,必要に応じて,検討会でヒアリングさせていただくことも検討しております。
 今後とも,ご協力の程,よろしくお願いいたします。

内 容:放射線安全規制のあり方についての意見,要望等
    それぞれのお立場から見た現行法令,規制体系の課題,改善策の提案,要望
構 成:自由
締 切:平成14年9月30日