20071120 | 日本放射線安全管理学会 平成18年度学術業績賞 表彰について
|
||
平成19年11月20日 |
|||
日本放射線安全管理学会 平成18年度学術業績 表彰について |
|||
会長 馬場 護 |
|||
学術賞選考委員会より、本学会邦文誌第5巻第1号、第2号および英文誌第5巻第1号の著者の中から平成18年度の受賞者を選考した旨報告があり、平成19年9月8日に理事会において下記のとおり承認されましたので、お知らせ致します。 |
|||
記 |
|||
最優秀論文賞 |
|||
イメージングプレートの新たな利用法である線種識別法について詳細に検討しており、新規性および学術的価値が高い。また、継続した研究成果を同年に第2報「イメージングプレートに記録されたPSL強度分布の解析」として発表されており、本学会誌への貢献度も高い。今後、実用化の点で更に検討を進めた続報も期待したい。 |
|||
技術賞 |
|||
作業環境測定への適用を目的として、1台のダストモニタを用いて多くの部屋を効率的に測定する方法を考案した点が優れており、日常の放射線管理に貢献するところ大であり、技術賞にふさわしい。実用化の面では今後一層の工夫を期待したい。 |
|||
研究奨励賞 |
|||
放射性廃水処理設備の効率的な維持管理について地道なデータを集積して、まとめた点が優れており、このような研究の取組み態度は、今後も大いに本学会に貢献することが期待される。 |
|||
-以上- |