JRSM広報
(09.11.25)0137

放射線安全管理学会 会員各位
金子 正人

 下記研究会の開催についてご案内を申し上げます。

NPO法人放射線安全フォーラム 第11回放射線防護研究会
「放射性廃棄物のクリアランス制度のあり方」開催のご案内





1.開催趣旨:  原子炉等規制法に続き、放射線障害防止法(RI法)の放射性廃棄物のクリアランス制度導入に向けた検討が進められています。安全で合理的な放射性廃棄物の処理・処分は成熟した社会に不可欠な課題です。そこで、改めて放射性廃棄物の課題を議論します。前半は、運用開始4年目となる商業用発電炉のクリアランス作業がどう推移しているかを原電の担当・山内様にお話しいただきます。後半は、RI法改正に向けて作業を進めている文部科学省の放射線安全規制検討会のクリアランス技術検討W/G・協力者の高エネ研・桝本先生から、技術的な課題の現状をお話しいただきます。ご関心をお持ちの方のご参加をお待ちしております。廃棄物・リサイクル業界の方々のご参加も歓迎します。

2.日  時: 2009年12月26日(土)13:30~17:00

3.場  所: (株)千代田テクノル 本社2階会議室
 東京都文京区湯島1-7-12 千代田お茶の水ビル

4.講  演: テーマ「放射性廃棄物のクリアランス制度のあり方」
 座長: 鈴木征四郎  NPO法人放射線安全フォーラム 理事

(1) 「東海発電所のクリアランス運用の現状:実績と課題」
 (挑戦の日々をありのままに語る)
13:35~14:25
 山内 豊明
  (日本原子力発電(株)廃止措置プロジェクト推進室・副室長)

(2) 「放射線発生装置使用施設におけるクリアランス制度の導入について」
 (技術検討の最前線の紹介)
14:25~15:15
 桝本 和義
  (高エネルギー加速器研究機構・教授)
  (文部科学省・放射線安全規制検討会・クリアランス技術検討
   W/G・協力者)

--- 休憩 ---
15:15~15:30

(3) コメント
15:30~16:15
コメンテータ
 1)日本放射線技術学会
    藤淵俊王(茨城県立医療大学)
 2)社団法人日本鉄リサイクル工業会 業務対策委員長
    影島一吉(影島興産社長)
 3)産業廃棄物関係者
    未定

4.総合討論:
16:15~17:00

5.懇親会:
17:30~19:30

6.参加費: 2,000円(NPO法人「放射線安全フォーラム」会員は、無料)
 なお,懇親会の参加費は,別途3,000円程度を予定しています。

7.参加申込: ホームページから、http://www.rsf.or.jp

8.問合せ: 事務局 
    FAX:03-5803-4885、Tel:03-3816-5256(吉田)

-以上-