ＪＲＳＭ広報

（０８．１１．１４）０１１０

放射線安全管理学会　会員各位
金子　正人
第６回放射線防護研究会「再処理施設の放射線安全対策」のご案内
（特定非営利活動法人）放射線安全フォーラムでは、第6回放射線防護研究会「再処理施設の放射線安全対策」を下記のとおり開催いたしますので、奮ってご参加いただきますようご案内申し上げます。
記
１．開催趣旨：	エネルギーの確保および地球環境問題の解決の観点から、核燃料サイクル確立の必要性が指摘されております。 　日本原燃（株）の使用済み核燃料再処理施設の本格操業を間近に控え、今回は再処理施設の放射線安全を取り上げることといたしました。 　わが国における核燃料サイクルの意義、(独)JAEAの東海再処理施設での経験、日本原燃（株）における放射線安全評価、新たな技術開発の取り組みについてそれぞれの専門の方々からお話をいただきます。
２．日　　時：	2008年12月13日（土） 13:30 ～18:00
３．場　　所：	（株）千代田テクノル本社 2階会議室 　　　　東京都文京区湯島1-7-12　千代田お茶の水ビル
４．講　　演：	テーマ「再処理施設の放射線安全対策」 　　座長：加藤和明（高エネルギー加速器研究機構名誉教授）
（１）	「わが国の核燃料サイクル」 　　　　　田中俊一（原子力委員会 委員長代理）
（２）	「六ヶ所再処理工場のアクティブ試験と環境影響評価結果」 　　　　　宮川俊晴（日本原燃（株）安全技術室 放射線管理部長）
（３）	「東海再処理施設の放射線管理－30年の経験と技術的課題への取り組み－」 　　　　　百瀬琢麿（ (独) JAEA 核燃サイクル工学研放射線管理部次長）
（４）	新しい放射線管理用機器 　１）「放射線計測技術」　　 　　　　　松原昌平（アロカ（株）取締役） 　２）「アルファ放出体の体外計測装置」 　　　　　鈴木茂一（日本放射線エンジニアリング（株）技師）
５．国際会議報告：
	ICRU（9月スイス）、ICRP（10月アルゼンチン）、 IRPA（10月アルゼンチン）等に出席した会員からの報告
６．懇 親 会：	(18:30～20：30)
７．参 加 費：	2,000円（NPO法人「放射線安全フォーラム」会員は、無料） なお、懇親会の参加費は、別途3,000円程度を予定しています。
８．参加申込：	ホームページから、http://www.rsf.or.jp
９．問 合 せ：	事務局　RadiationSafetyForum@gmail.com 　　　　FAX：03-5803-4885、Tel：03-3816-5256（吉田）
－以上－