JRSM広報 | |
(08.09.11)0105 |
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日本放射線安全管理学会会員各位 |
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JRSM広報委員会 |
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日本保健物理学会シンポジウムのご案内 「低線量放射線による生物影響の最前線」 |
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ICRP2007年勧告が出され、放射線の影響についても新たな知見が増えてきており、その中で組織加重係数の変更や、小さな被ばく量で構成される大きな集団を対象にしたガンの死亡数の予測評価が不適切であるなどが述べられています。 LNTモデルが防護の目的として使われていると知りながら、一般にはそれがいつの間にか実際の影響として解釈され、その違いについてうまく説明できないでおられる学会員も多いことと思います。 放射線の生物影響の知見は放射線の防護のあり方を左右する重要かつ根本的な課題であり、将来の規制の方向にも結びつくと考えられることから、ICRPで放射線影響等を担当されている先生方や、放射線影響の最前線で研究をされている先生方をお招きして、放射線による生物影響の最前線としてシンポジウムを企画しました。 放射線防護、放射線管理の実務に携わる学会員にとっても放射線影響の何が分かって、何が分からないかを知る絶好の機会と考えますので、数多くの皆様の参加をお待ちしています。 |
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1.日 時: | 2008年10月31日(金)13:00~17:00 |
2.場 所: | 東京大学工学部11号館講堂(本郷キャンパス) (地図参照:http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_04_12_j.html) |
3.プログラム | |
13:00-13:05 開会挨拶 座長:原子力機構原科研:斎藤公明 13:05-13:35 放射線による生物影響の最前線とリスク評価体系 放射線医学総合研究所:丹羽太貫 13:35-14:05 放射線防護におけるリスク評価とその意味合い 大分県立看護科学大:甲斐倫明 14:05-14:35 放射線誘発バイスタンダー効果と細胞間情報伝達 原子力機構高崎研:小林泰彦 14:35-14:50 休憩 座長:放射線医学総合研究所:酒井一夫 14:50-15:20 クラスターDNA損傷・修復のモデル研究 原子力機構原科研:斎藤公明 15:20-15:50 低線量放射線影響に関する疫学研究 放射線医学総合研究所:吉永信治 15:50-16:20 化学物質のリスク評価の概要 国立医薬品食品衛生研究所:広瀬明彦 16:20-17:00 総合討論(講師全員) |
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4.主 催: | 日本保健物理学会 |
共 催: | 日本放射線安全管理学会 |
5.参加費: | 上記学会員 2,000円 非学会員 3,000円 学生会員 1,000円 |
6.参加申込: | 準備の都合上、10月24日(金)までに下記の事務局までご連絡下さい。 事前連絡をされない方も参加は可能。 |
7.事務局: | 日本保健物理学会企画委員会、日本放射線安全管理学会企画委員会 古田定昭(原子力機構)furuta.sadaaki@jaea.go.jp 野村貴美(東大)k-nomura@t-adm.t.u-tokyo.ac.jp |
-以上- |