JRSM広報 | |
(07.07.17)0081 |
|
京都大学原子炉実験所教員公募について |
|
平成19年7月9日 | |
下記の要領により、京都大学原子炉実験所教員の募集を行います。 当実験所は、原子炉による実験およびこれに関連する研究を行うことを目的として設置された全国大学等の共同利用研究所であり、原子力基礎科学、粒子線物質科学及び放射線生命医科学の3つの研究本部(3研究部門(19研究分野・1客員分野)、2研究センター)を構成し研究を推進しています。 当実験所では、研究用原子炉(KUR)について、低濃縮ウラン燃料への転換を行い、運転を継続するとともに、加速器駆動未臨界炉の基礎研究を柱とした展開を図ることとしています。 今回の募集は、原子力基礎科学研究本部において、放射線安全管理工学研究分野の教授として、原子炉、加速器、RI等の放射線安全管理に関する研究教育を推進し、併せて放射線管理部長として放射線管理部を統括し、実験所の発展に積極的に尽力する熱意と意欲を持った人材を募るものです。 |
|
募 集 要 項 |
|
1.募集人員等 | |
職名及び人数 | |
教授 1名 | |
研究部門等 | |
原子力基礎科学研究本部(放射線安全管理工学研究分野) | |
職務の内容 | |
原子力・放射線施設内外における放射性物質の挙動、放射線の遮蔽や計測、安全評価などに関する放射線安全管理工学の研究、およびその指導と教育(京都大学大学院農学研究科地域環境科学専攻放射線管理学講座(協力講座)を担当)並びに放射線管理業務の統括 | |
必要とされる要件など | |
博士の学位を有すること。 第一種放射線取扱主任者免状を持ち、原子力施設等の放射線管理業務に関する十分な実務経験を有すること。 |
|
2.提出書類 |
|
1.本人による直接応募の場合 | |
(1) | 履歴書(市販されている通常規格の用紙を使用のこと。) |
(2) | 研究歴の概要及び研究業績(業績一覧表。特に重要と思われる論文5編については各6部添付のこと。) |
(3) | 実務歴の概要(上記職務に該当する実務経験については詳細に記述すること。また、関連する辞令、免状等についてはその写しを添付すること。) |
(4) | 推薦状(自薦も可) |
(5) | 応募理由を記した書類 |
(6) | その他(各種研究助成金の取得状況、学会活動、社会活動など。研究歴および実務歴について照会可能な方複数名について氏名・連絡先を記載すること。) |
2.第三者による推薦の場合 | |
(1) | 推薦状 |
推薦を受けた場合、人事選考委員会から被推薦者に対しその旨連絡し、必要書類を提出していただきます。 | |
3.募集締め切り |
|
平成19年9月14日(金)必着のこと。(午後5時まで受付) | |
4.提出先及び問い合わせ先 |
|
提出先:〒590-0494 大阪府泉南郡熊取町朝代西二丁目 京都大学原子炉実験所 総務課総務掛気付 人事選考委員会 TEL(072)451-2310 「原子力基礎科学教授応募関係書類」と表記(朱書)し、郵送の場合は書留にす ること。 問い合わせ先:原子力基礎科学研究本部長 義家 敏正 教授 TEL (072)451-2473 E-mail yoshiie@rri.kyoto-u.ac.jp |
|
5.選考 |
|
運営委員会、協議員会における選考の上、採否が決定次第、本人宛に通知します。 なお、選考の途中で必要に応じて面接を行うことがあります。 |
|
6.任用予定日及び勤務地 |
|
平成20年4月1日 大阪府泉南郡熊取町朝代西二丁目 |
|
7.その他 |
|
原子炉実験所の研究組織と所属教員名については、 実験所ホームページ(http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/)を参照のこと。 |
|
-以上- |