20081024.2 日本放射線安全管理学会 平成20年度功労賞表彰について


 平成20年10月24日


日本放射線安全管理学会 平成20年度功労賞の表彰について

会長 桝本和義


 功労賞選考委員会より,下記の通り平成20年度の功労賞受賞者を決定した旨報告が有り,平成20年9月1日の理事会において承認されましたので,お知らせいたします.






馬場 護

東北大学名誉教授


[選考理由]

 馬場護先生は,本学会設立時から理事として本学会の運営に貢献され,特に第2期では企画委員会委員長として,JRSM6月シンポジウムを学会行事として定着させるなど学会活動の発展に努めてこられました.
 また,第3期は本学会会長として,学会の運営に尽力されました.放射線安全管理学会の位置づけをより明確にするというお考えのもとに,学会誌をより会員に親しみのもてるよう記事を充実させ学術大会との連携をはかること,放射線計測を安全管理技術の機軸としてシンポジウム等の内容を充実させること,専門委員会の活動としては,廃止マニュアル,作業環境測定などの検討等を学会の重点活動として,指導されてきました.また,日本保健物理学会との連携についても尽力されました.
 さらに,2007年度は仙台で開催された第6回学術大会の大会長として,その大会運営に当たり,成功に導かれました.


-以上-