20070501 | 第4回 JRSM 6月シンポジウムの開催について | ||
日本放射線安全管理学会 会員 各位 |
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日本放射線安全管理学会 会長 馬場 護 (東北大RIセ) 企画委員会委員長 野村 貴美(東大院工) |
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謹 啓 時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。 |
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敬 白 | |||
記 |
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第4回 JRSM 6月シンポジウム |
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日 時: | 6月21日午後,6月22日終日(プログラムの詳細は追って連絡) |
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場 所: | 東京工業大学 大岡山キャンパス (西8号館10階会議室) |
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参加費: | シンポジウム参加のみ 会 員 2,000円 非会員 3,000円 懇親会の参加費 参加者 3,000円 (当日受付にてお支払い願います。) |
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参加 申し込み方法: |
JRSM6月シンポジウム事務局へ, 所属と名前を添えて電子メールでお願いいたします。 |
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メールアドレス: | symposium@ric.titech.ac.jp |
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6月21日のプログラム |
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13:30-15:30 | パネル討論 「下限数量以下の非密封RIの管理区域外使用-夢と現実」 |
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座長 松田 尚樹 (長崎大) |
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「下限数量以下の非密封RIの管理区域外使用は、微量の非密封RIをトレーサーとして用いるユーザーの多くにとって長年の念願であった。これが法的に現実のものとなってから約2年が経過した。この間、管理区域外における適切な使用方法についての議論と実際の許可申請が同時進行で進められてきたが、当初予想されていたよりも比較的静かに滑り出したような感がある。このセッションでは、RIの管理区域外使用によりそれまで不可能であった研究や作業が可能となる、あるいは既に可能になった、というドラスティックな現実の例を参考に、管理区域外使用の夢と現実とその安全管理を考えてみる。」 |
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15:40-16:30 | 特別講演 「放射線管理規制についての最近の動向」 放射線安全規制室室長 梶田 啓吾 |
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座長 馬場 護 (東北大RI) |
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「最近、国際的にテロ対策の強化が求められており、その一環として線源の登録システムの整備が要請されている。これを国内にどのように取り込むか検討している。また、廃棄物のクリアランスについて検討している。」これら最新情報を紹介する。 |
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16:30-17:20 | トピックス講演 「低線量放射線による生物への影響」 (財)産業創造研究所生物工学研究部部長 馬替 純二 |
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座長 田邉 裕(日本原燃) |
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「最近、高線量と低線量の放射線による生物への影響の違いが明らかになってきた。特に低線量放射線の影響について詳しく解説する。」 |
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17:30-19:30 | 懇 親 会 | ||
司会 実吉 敬二(東工大) |
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6月22日のプログラム |
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10:00-12:00 | パネル討論 「作業環境測定の実際について」 |
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座長 河野 孝央(核融合研) |
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(1) (2) |
作業環境測定に関するアンケート結果 作業環境測定の現状と測定 作業環境測定での実施経緯と経験、諸問題の検討 作業環境中放射能濃度算定値と作業環境測定結果の比較解析など |
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13:00-14:00 | トピックス講演 「あなたの事業所でトラブルが起きたら-その対応と対策」 名古屋大学名誉教授 西澤 邦秀 |
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座長 野村 貴美(東大院工) |
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「昨今、放射線施設には、RI管理の一層の徹底や、緊急時を想定した対応を定めておくこと、また警察・消防との連携を強めておくことが強く求められている。名古屋大学では緊急災害における訓練を実施、そのビデオを作製した。 これらを紹介しながら,これらの緊急事態やトラブルが、もし、あなたの事業所で起きたらどうする? その対応と予防策について考えてみる。」 |
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14:00-16:00 | 研究紹介 「先端放射線計測技術と放射線安全管理 ―測定の自動化と広帯域化-」 |
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座長 大内 浩子 (東北大院薬) |
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「次世代に向けての放射線管理計測技術について研究紹介していただき、実務への応用を討論する。」 |
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・ | 放射性廃棄物検査用スミアロボットの開発 (株)東芝 原子力計装制御システム部 ○青木 政司,坪井 佑介 |
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・ | スミアロボットの開発 東工大 実吉 敬二 |
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・ | 代表点法を用いた放射能測定器の効率校正 原子力機構 三枝 純 |
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・ | 広帯域エネルギー対応マルチ放射線モニタDARWINの開発 原子力機構 ○佐藤 達彦,佐藤 大樹,遠藤 章 |
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-以上- |