20040519 第1回 JRSM 6月シンポジウムのご案内
 日本放射線安全管理学会では,下記の要領で第1回JRSMシンポジウムを開催致します。

 今回は国立大学法人化に伴う労働安全衛生法への対応と今後の方向,放射線施設の廃止措置とそれに伴う検認技術,トピックとして最近大きな問題となっている医療における線量投与過誤問題を取り上げ,現状を把握し今後の取り組みを考える機会にしたいと考えます。
 ご多忙中とは存じますが,会員に限らず多くの方に参加頂くよう案内申し上げます。

日 時;6月18日(金)13:30-17:30

会 場;東京工業大学大岡山キャンパス西8号館10階会議室(会場周辺地図

参加費;会 員  2,000 円 (当日受付でお支払い下さい)
     非会員  3,000 円

申込方法;参加希望者は下記e-mailアドレスまで
       1.氏名  2.所属
       3.電話番号  4.FAX番号
       5.メールアドレス
       6.日本放射線安全管理学会会員番号 (学会誌Vol.2,NO.2参照)
     を添えて申し込んでください。
            symposium@ric.titech.ac.jp
     問合わせもこのアドレスまでお願い致します。


第1回 JRSM 6月シンポジウム プログラム

1.大学等における労働安全衛生法対応の現状と今後         13:30-15:00

    座長:西澤 邦秀(名大アイソトープ総合センター)

  1) 現状報告 (70分)
     野村 貴美 (東京大学工学研究科)
     實吉 敬二 (東工大バイオ研究基盤支援センター)
     三浦 太一 (高エネルギー加速器研究機構)
     井原 智  (杏林大学医学部RI研究部)
  2) 討論:今後の方向 (20分)


2.放射線施設の廃止と検認測定法                    15:10-16:40
    座長:三浦 太一 (高エネルギー加速器研究機構)
  1) 現状レビュー          30分  古川 修 (日本アイソトープ協会)
  2) 廃止措置委員会活動    10分  畔柳 誠  (東京ニュークリア・サービス)
  3) 医療用サイクロトロンの廃止 25分  石本 剛 (兵庫県姫路循環器病センター)
  4) 非密封RI施設         25分  桝本 和義 (高エネルギー加速器研究機構)


3.トピックス                                  16:50-17:30
    座長:前越 久 (藤田保健衛生大学)
  「最近の放射線治療における線量投与過誤の内容」
                      30 分 佐方周防(放射線医学総合研究所)

−以上−